聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター(以下SC)のキーテナントとして、桜ヶ丘をはじめとした高級住宅地や、多摩ニュータウンのミセス・ファミリー層を中心に、聖蹟桜ヶ丘駅直結の非常に利便性の高い百貨店としてご支持を得てきました。
一方で、当商圏における商業施設の増加や人口構成の変化、都市型百貨店との使い分けが進むなど様々な変化が起き、これまで以上に郊外型百貨店としての特性、都市型百貨店との違いの明確化が求められています。
生活により密着した商品構成、カジュアル化を推し進めることで、日常性・地域密着の百貨店として、更に魅力ある郊外型百貨店の構築を推し進めていきます。
聖蹟桜ヶ丘店においては、食品フロアの売上高の構成比が非常に高く、1階の魅力向上が聖蹟桜ヶ丘店、ひいては聖蹟桜ヶ丘SC全体への魅力につながります。改装では地域特性を考慮しつつ、新宿店で人気の「神戸点心パオパオ」「柿安ダイニング」「上海デリ」を導入しました。また、「アントステラ」「キーコーヒー」のイートインスペースを拡充。お買い物の合間や電車・バスの待ち時間に利用される方の利便性を図り、オープン以来好評を博しています。
売上構成比で6割強のシェアを占めるスキンケアに着目。競合他店との差別化を図るために、スキンケアに特化した売場づくりに取り組みました。多摩地区初登場となる資生堂「クレ・ド・ポー ボーテ」など、スキンケア重視のブランドを新規導入し、お客様からのご要望が多く、各百貨店が化粧品売場の差別化ポイントとして注目する「お手入れスペース」を増設。さらに従来より買い回りしやすい売場構成になりました。
聖蹟桜ヶ丘SCのキーテナントである聖蹟桜ヶ丘店が05年3月に改装グランドオープン。キャリアからヤングミセスをターゲットに若返りを図ったSC専門店街との明確な役割分担による、SC全体の魅力向上と競争力強化を目的とし、改装を実施いたしました。
郊外型百貨店としての魅力を形づくる『デイリー』『カジュアル』をキーワードとして、婦人関連フロアを中心とした品揃えの再構築や婦人服売場の増床など、顧客層の中心であるミセス・ファミリー層により特化したリニューアルを行うとともに、導線の変更によってゆっくり買物のできる環境の創出により、さらなる利便性の追及を図りました。
そして、06年に開店20周年を迎えた聖蹟桜ヶ丘店。今後も、地域に密着した、時代性にあふれたより魅力的な郊外百貨店づくりはつづきます。
Copyright(C) KEIO DEPARTMENT STORE CO.,LTD. このページに掲載の記事・写真の無断転載を禁止します。